こんにちは!東京都の大規模修繕専門店オーナーズプラスです。
いつもオーナーズプラスブログをご覧いただきありがとうございます。 アパート・マンションの大規模修繕、防水工事、雨漏り修理を専門に行う当社が、今回は「雨漏りの内側から修理する方法」について解説します。
雨漏りは建物の寿命を縮める深刻な問題ですが、「外側からの修理は大掛かりで費用がかかるのでは?」とお悩みの大家さんも多いはずです。 本記事では、雨漏りの内側からの修理方法や、そのメリット・デメリット、具体的な手順について詳しくご紹介します。
この記事を読むことで、
・雨漏りの内側から修理できるケースとできないケース
・必要な道具や材料
・修理手順や費用感 がわかります。
アパート・マンションの経営で雨漏りにお悩みの大家さんは、ぜひ最後までお読みください。
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Contents
雨漏りの内側修理が注目される理由
内側からの修理の利点と限界
雨漏り修理には、外側から行う方法と内側から行う方法があります。内側からの修理には以下のようなメリットと限界があります。
メリット
低コスト:外壁や屋根の大掛かりな工事が不要なため、比較的安価に修理可能。
即時対応が可能:緊急時に応急処置として活用できる。
居住者への影響が少ない:工事の規模が小さいため、入居者への負担が軽減。
限界
根本的な解決にならない可能性:防水層の劣化が原因の場合、外側からの補修が必要になるケースが多い。
再発のリスク:雨漏りの原因を完全に特定しないまま修理すると、再発の可能性が高い。
雨漏りの原因と内側修理の原理
雨漏りの一般的な原因(亀裂、隙間、構造上の問題など)
雨漏りの主な原因は、以下のような要因によるものです。
屋根の亀裂や破損:経年劣化や台風などの影響で屋根材が破損し、雨水が浸入。
外壁のひび割れ:コンクリートやモルタルの劣化により発生し、そこから雨水が侵入。
窓枠やサッシのシーリング劣化:シーリング(コーキング)が劣化すると、隙間から水が入る。
内側から修理する方法の原理と仕組み
内側からの修理は、雨水の浸入を防ぐために防水材を使って隙間を埋めたり、吸水した建材を乾燥させたりする方法です。
具体的な手法としては、
防水シールやコーキング材を使用する
防水スプレーや塗料で内部を保護する
吸水した部分を乾燥させた後に防水処理を施す などがあります。
内側から修理できる状況とは?
内側修理が適しているケースと適していないケース
適しているケース
小規模な雨漏りで、特定の箇所に限定されている場合
応急処置として一時的に対処する場合
適していないケース
防水層全体が劣化している場合
外壁や屋根の損傷が激しく、根本的な修理が必要な場合
修理の前に確認すべき点
雨漏りの発生箇所を特定する
外壁や屋根の状態をチェックする
過去の修理履歴を確認する
内側修理に使用される材料と道具
防水シール材やコーキング材の種類と選び方
シリコン系コーキング材(防水性が高いが塗装不可)
ポリウレタン系コーキング材(耐久性が高く塗装可能)
必要な工具と準備方法
防水テープ
シリコンガン
防水スプレー
雨漏りの内側修理の具体的な手順
内側から雨漏りを修理するステップバイステップガイド
漏水箇所の特定
濡れた部分を乾燥させる
防水シール材で隙間を埋める
防水スプレーを塗布する
乾燥後に最終チェック
修理後のチェックと補修
再度水をかけて漏れがないか確認
必要に応じて追加補修を行う
費用と効果の比較
内側修理の費用感
簡易修理:1万円~5万円
本格的な補修:10万円~30万円
外側修理とのコスト・効果の比較
外側修理(屋根・外壁修理):50万円~200万円
内側修理は一時的な対策だが、費用を抑えられる
長期的な視点での考察
内側修理は短期的な対応として有効ですが、最終的には外側の根本修理が必要です。
まとめ
雨漏りの内側修理は、一時的な対策として有効ですが、根本的な解決には外側の修理が必要となることもあります。
東京でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
オーナーズプラスでは、東京でお客様にピッタリのプランを提案しています。 東京のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はオーナーズプラスにお任せください!!
私が担当しました!

営業
猪股 浩二猪股 浩二
私は建築業の仕事に30年以上携わり、現場管理を通して、戸建て物件から大規模修繕までを担当してきました。様々なケースに携わってきましたが、共通して、これまでの建物に対する不十分な施工やメンテナンスが手遅れになってしまっている案件が多いと感じています。 いち早く修繕について検討して頂けるよう、専門家としてオーナーの皆様により多くの情報を提供してまいります。