スタッフブログ塗装に関するマメ知識やイベントなど
最新情報をお届けします!

外壁塗装に最適な季節はいつ?梅雨や冬場の工事のメリット・デメリット

劣化症状 2025.10.15 (Wed) 更新

こんにちは!東京都の大規模修繕専門店オーナーズプラスです。

外壁塗装は気候によって仕上がりや工期、費用が大きく変わる工事の一つです。
この記事では、春・梅雨・夏・秋・冬それぞれの特徴を比較しながら、品川区をはじめとする東京都内で外壁塗装を行う際に最適な時期を詳しく解説します。

 

※【品川区】地域密着型の大規模修繕会社を選ぶメリットについて詳しく知りたい方は

【品川区】地域密着型の大規模修繕会社を選ぶメリットをご確認ください。

 

東京都のウレタン防水工事 通気緩衝工法のメリットと施工手順について詳しく知りたい方は

東京都のウレタン防水工事 通気緩衝工法のメリットと施工手順をご確認ください。

 

外壁塗装のタイミングで失敗しないために

外壁塗装の品質は、塗料や職人の技術だけでなく「施工時期」に大きく左右されます。
外壁塗装は気温・湿度・日照時間などの環境条件によって塗料の乾燥速度や密着性が変わり、最適な環境で行わなければ、本来の耐久年数を発揮できません。

特に品川区のような海風や湿気の多い地域では、塗膜表面に水分が残りやすく、施工時期を誤ると膨れや剥がれの原因になります。
逆に、条件が整った季節に施工すれば、塗料が均一に乾燥し、美しい艶と高い防水性能を得られます。

季節選びが仕上がり・費用・耐久性に与える影響

塗料は、温度が5℃以下・湿度が85%以上になると乾燥が遅れ、密着不良やムラが生じやすくなります。そのため、外壁塗装の適温は15〜30℃前後、湿度は60%以下が理想とされています。

また、季節によって施工費用にも違いがあります。
春や秋は人気シーズンのため予約が取りにくく、やや割高になる傾向があります。一方、梅雨や冬場は需要が少ないため、施工業者によっては割引キャンペーンが実施されることもあります。

このように、季節の特徴を理解してタイミングを選ぶことで、費用を抑えながら品質を高めることが可能です。

 

外壁塗装に適した季節はいつ?気候別の比較表

外壁塗装は、気温・湿度・降水量の3つの要素が品質を左右します。
品川区の気候を踏まえて、四季ごとの特徴を比較してみましょう。

 

春・夏・秋・冬の気温・湿度・降水量の違い

春(3〜5月)は気温・湿度ともに安定し、塗料の乾燥に最も適した季節です。
降水量も比較的少なく、スケジュール通りに工事を進めやすいため、多くのオーナー様がこの時期に外壁塗装を依頼します。

 

夏(6〜8月)は気温が高いため乾燥が早い一方、強い日差しと梅雨の影響で塗料が乾きすぎたり、雨で工程が中断することがあります。施工管理を徹底できる業者を選ぶことが重要です。

 

秋(9〜11月)は春に次ぐ人気シーズンで、安定した天候と適温が続きます。
ただし、台風シーズンと重なる年もあるため、品川区など沿岸部では注意が必要です。

 

冬(12〜2月)は気温が低く乾燥していますが、朝晩の冷え込みで結露が発生しやすく、塗料が固まりにくい点がデメリットです。
ただし、条件を整えれば十分施工可能な季節でもあります。

塗料の乾燥条件と施工品質への影響

塗料は化学反応によって硬化します。
この反応は気温と湿度に強く影響されるため、気温が低いと反応が遅く、湿度が高いと反応が不安定になります。

例えば、アクリルシリコン系塗料は気温10℃以下で硬化が遅れ、フッ素系塗料では湿度が高すぎると表面に白化現象(ブリード現象)が起こることがあります。

品川区の冬場では、朝の施工を避け、10時以降の日照時間に合わせて塗装を行うことで品質を安定させることが可能です。

 

品川区のマンションの塩害

 

プロが推奨するベストシーズンとは?

結論から言えば、春(3〜5月)と秋(9〜11月)が最適です。
この時期は温度・湿度ともに安定しており、塗料の性能を最大限に発揮できます。
特に春は風が少なく、花粉やホコリの付着も比較的抑えられるため、仕上がりが美しくなる傾向があります。

ただし、人気が高いため予約が集中し、希望の日程を押さえるには早めの相談が必要です。
オーナーズプラスでは、品川区エリアでの塗装スケジュールを気候データと工期に基づいて最適化し、無駄のない施工を実現しています

 

梅雨時期の外壁塗装-メリットとデメリット

梅雨は「塗装できない季節」と思われがちですが、
実はデメリットばかりではありません。
最新の塗料や施工技術を活用すれば、梅雨時期でも高品質な外壁塗装が可能です。

 

雨による施工遅延と品質リスク

梅雨の最大のリスクは「雨による工期の遅れ」です。
雨天時は塗装ができず、予定よりも1〜2週間延びることがあります。
また、湿度が高い状態で塗装を行うと塗膜が乾かず、表面が曇ったり膨れが生じる可能性もあります。

そのため、業者が天候を正確に判断し、塗装可否を見極める「施工管理力」が重要になります。

梅雨でも工事が可能なケースとは?

最近の塗料には「低湿度硬化型」や「高湿度対応型」などの製品があります。
これらは湿度が80%前後でも硬化するため、梅雨時期でも一定の条件下で施工が可能です。

また、仮設足場に防雨シートを設置することで、外壁が直接濡れないように保護しながら作業を進めることができます。
このような工夫により、梅雨でも安定した品質を確保できます。

梅雨時期に依頼するメリット(割引・空き状況など)

梅雨は依頼が少ないため、業者のスケジュールに余裕があります。
その結果、割引キャンペーン短納期対応など、オーナー様にとって有利な条件で施工できる場合があります。

また、梅雨明け後に物件を美しく仕上げたい場合、この時期の着工は非常に効果的です。品川区では気温が高く湿度が高いため、早めの予約でタイミングを逃さないようにしましょう。

 

問合せバナー

 

梅雨時期の外壁塗装-メリットとデメリット

梅雨は「塗装できない季節」と思われがちですが、実はデメリットばかりではありません。
最新の塗料や施工技術を活用すれば、梅雨時期でも高品質な外壁塗装が可能です。

雨による施工遅延と品質リスク

梅雨の最大のリスクは「雨による工期の遅れ」です。
雨天時は塗装ができず、予定よりも1〜2週間延びることがあります。
また、湿度が高い状態で塗装を行うと塗膜が乾かず、表面が曇ったり膨れが生じる可能性もあります。

そのため、業者が天候を正確に判断し、塗装可否を見極める「施工管理力」が重要になります。

梅雨でも工事が可能なケースとは?

最近の塗料には「低湿度硬化型」や「高湿度対応型」などの製品があります。
これらは湿度が80%前後でも硬化するため、梅雨時期でも一定の条件下で施工が可能です。

また、仮設足場に防雨シートを設置することで、外壁が直接濡れないように保護しながら作業を進めることができます。
このような工夫により、梅雨でも安定した品質を確保できます。

 

冬場の外壁塗装|寒さの影響と注意点

冬は「塗料が乾かないから塗装できない」と誤解されがちですが、実際には気温と湿度を管理すれば施工可能です。
ただし、他の季節に比べていくつかの注意点があります。

気温が低いと塗料はどうなる?

気温5℃以下になると塗料の硬化が遅れ、塗膜が十分に形成されないことがあります。
これにより、耐久性が下がり、早期の劣化につながる可能性があります。

ただし、外壁材に合わせて低温硬化型塗料を選べば問題ありません。
ウレタン系やシリコン系塗料の一部は、5℃でも反応が進むように調整されているため、冬季施工にも対応できます。

結露・霜・日照時間の影響

冬場は朝晩の冷え込みで外壁表面が結露します。
この状態で塗装を行うと、水分が塗料の下に残り、膨れや剥がれの原因となります。

そのため、施工は日中の暖かい時間帯(10時〜15時頃)に限定し、表面温度と湿度を計測しながら進める必要があります。

また、日照時間が短いため、一日の作業時間が限られます。
この点も冬季施工では重要な考慮ポイントです。

 

問合せバナー

 

よくある質問

雨の日は工事できるの?

壁塗装は雨天時には基本的に施工できません。
塗料が乾かず、塗膜が膨れる・ムラになるなどの品質リスクがあるためです。
ただし、仮設養生や雨天対応塗料を用いることで、条件付きで施工可能な場合もあります。
オーナーズプラスでは、品川区の気候や天候を考慮して、施工可否を判断しています。

冬場の塗装は保証対象になる?

冬場でも適切な塗料と施工管理で塗装すれば保証対象となります。
ただし、温度管理や乾燥管理が不十分だと塗膜不良が起き、保証対象外になることがあります。
オーナーズプラスでは、低温硬化型塗料や日中の作業時間を活用して施工品質を確保しています。

予約はどれくらい前にすべき?

春や秋は塗装需要が高いため、予約は2〜3か月前が目安です。
特に品川区など東京都内の沿岸部では人気業者のスケジュールが埋まりやすいため、早めの相談が推奨されます。
梅雨や冬は比較的空きがありますが、天候条件を考慮するとやはり余裕をもった予約が安心です。

 

問合せバナー

 

まとめ

外壁塗装は季節によって仕上がりや費用が大きく変わります。
春と秋は最も安定した時期で、品質・スピード・費用のバランスが最適です。
ただし、梅雨や冬も条件を整えれば十分施工可能であり、割引やスケジュール面でのメリットも存在します。

東京都品川区でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!

大規模修繕・マンション工事・防水工事のオーナーズプラスでは、東京都品川区でお客様にピッタリのプランを提案しています。
東京都品川区のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はオーナーズプラスにお任せください!!

 
 
 

私が担当しました!

営業

猪股 浩二猪股 浩二

私は建築業の仕事に30年以上携わり、現場管理を通して、戸建て物件から大規模修繕までを担当してきました。様々なケースに携わってきましたが、共通して、これまでの建物に対する不十分な施工やメンテナンスが手遅れになってしまっている案件が多いと感じています。 いち早く修繕について検討して頂けるよう、専門家としてオーナーの皆様により多くの情報を提供してまいります。

猪股 浩二のプロフィールを詳しく見る

ショールームで大規模修繕のプロに相談しよう!

お電話でご相談したい方はこちら!