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大規模修繕工事で施工される屋上防水の種類や耐用年数とは?

大規模修繕の豆知識 2024.01.17 (Wed) 更新

 

こんにちは!オーナーズプラスの石川です。

賃貸アパートやマンションを所有している大家さんの皆さん、大規模修繕工事や外壁塗装、防水工事って気になりませんか?

特に屋上防水について知りたいという方は多いのではないでしょうか?

今回は、「大規模修繕工事で施工される屋上防水の種類や耐用年数とは?」に焦点を当て、詳しくご説明します。

目黒区や世田谷区でアパート・マンションの経営にお困りの大家さんに、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

屋上防水 ウレタン防水通気緩衝工法

ウレタン防水

 

屋上防水の中でも一般的なのが「ウレタン防水」です。

ウレタン樹脂を使用したコーティングにより、防水性を高めることができます。

この方式のメリットとデメリットを見てみましょう。

耐用年数は一般的に10年前後。

 

ウレタン防水のメリット

 

1.柔軟性が高い: ウレタンは柔軟性があり、屋上の動きに対応しやすいです。

2.耐候性が優れている: 太陽光や雨風による劣化に強く、耐久性があります。

 

ウレタン防水のデメリット

1.価格がやや高め: 施工費用が他の防水材よりも高いことがあります。

2.耐火性が低い: 火災に弱いため、防火基準が厳しい場合は注意が必要です。

 

シート防水

 

シート防水は、シート状の防水材を屋上に敷く方法です。

一般的な材料としては、アスファルトシートや合成樹脂シートが使用されます。

耐用年数は一般的に10~15年程。

 

シート防水のメリット

 

1.施工が比較的容易: シートを敷くだけなので、比較的簡単に施工できます。

2.コストが抑えられる: ウレタン防水に比べて施工費用が抑えられることがあります。

 

シート防水のデメリット

 

1.劣化が早い場合がある: 積雪や紫外線によって劣化が早まることがあります。

2.修復が難しい: 一度破れると修復が難しく、全面的な張り替えが必要となります。

 

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FRP防水

 

FRPは、繊維強化プラスチックを使用した屋上防水の一手法です。これにもメリットとデメリットが存在します。

耐用年数は一般的に15~20年程

 

FRP防水のメリット

 

1.耐久性が優れている: 強化されたプラスチックが耐久性を向上させます。

2.軽量かつ強固: 軽量でありながら強固な構造を持っています。

 

FRP防水のデメリット

 

1.施工が専門的な知識を要する: 施工には専門的な技術や知識が必要です。

2.コストが高め: ウレタンやシートに比べて、施工費用が高い傾向があります。

 

まとめ

 

大規模修繕工事や防水工事では、ウレタン防水、シート防水、FRP防水などさまざまな手法があります。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、目黒区や世田谷区でアパート・マンションの大規模修繕を検討している方は、具体的なニーズや予算に合わせて適切な方法を選ぶことが重要です。

 

目黒区、世田谷区でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!オーナーズプラスでは、お客様にピッタリのプランを提案しています。お気軽にご相談ください。

 
 
 
 

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