こんにちは!東京都の大規模修繕専門店オーナーズプラスです。
賃貸アパートやマンションで「雨漏り」に悩まされた経験はありませんか?実は、雨漏りは建物の価値を下げるだけでなく、放置すると修繕費用もどんどん膨らんでしまいます。
この記事では、雨漏りが発生しやすい場所とその理由、さらに未然に防ぐための具体的な対策について徹底解説します。読了後には、建物を長持ちさせるためにどこを重点的に点検すべきか、修繕のタイミングなどがはっきり分かります。
この記事は、築20年を超えた賃貸アパート・マンションの管理や経営でお困りの大家さんにぜひ読んでいただきたい内容です。雨漏りトラブルを未然に防ぎ、資産価値を守るためのヒントが満載です!
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※雨漏りを自分で直す方法と6つの応急処置について詳しく知りたい方は
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Contents
雨漏りの問題とその影響!一般的な認識と重要性
雨漏りは、建物の劣化のサインであり、放置すると深刻な構造被害につながります。多くのオーナー様は「見た目に異常がなければ大丈夫」と思いがちですが、それは大きな落とし穴です。
例えば、雨漏りによって発生するカビは、入居者の健康被害につながる恐れがあります。さらに、天井材や壁材が腐食すると、補修費用は数十万円から数百万円に及ぶこともあります。
東京都のような高湿度・多雨地域では、屋根・外壁・バルコニーの防水性能が特に重要です。だからこそ、大規模修繕や定期点検を怠ると、結果的に空室リスクや建物の評価額低下にもつながってしまいます。
雨漏りを「小さな問題」と軽視せず、初期段階で気づき、早期対処することが何より重要です。
雨漏りが発生しやすい場所トップ5
雨漏りが発生する場所には一定の傾向があります。特に築20年以上の建物では、「構造的な弱点」や「劣化部位」に集中しがちです。ここでは、実際の修繕経験から、特にトラブルが多い場所を5つ紹介します。
①屋根の隙間や劣化部分
最も雨漏りが発生しやすいのは屋根です。特に瓦屋根の場合、**ズレや割れ**が生じるとそこから雨水が侵入します。また、防水シートの劣化が進んでいると、内部の木材に直接雨水が浸透し、腐食が始まります。
東京都内では台風やゲリラ豪雨の影響で屋根の被害が増加しています。実際にオーナーズプラスが対応した案件では、築25年の屋根の防水層が完全に劣化していたケースで、修繕費用が100万円を超えたこともありました。
②窓やサッシ周辺
サッシのコーキング(シーリング)は、経年で硬化し、ヒビ割れを起こしやすい部位です。このヒビ割れから雨水が室内へと侵入します。特に**南面の窓は紫外線の影響で劣化が早い**ため要注意です。
実際にオーナーズプラスが調査した物件では、コーキングが劣化し、窓枠から雨水が浸入して壁紙が剥がれてしまったケースがありました。こうした部位は外観からでは判断しにくいため、専門家の目での点検が不可欠です。
③外壁の亀裂やひび割れ
外壁は雨風に常にさらされており、細かいクラック(ひび割れ)が発生しやすい部位です。これが放置されると、雨水が浸入し、内部の断熱材や柱にまで影響を与えることがあります。
築20年を過ぎると、モルタル壁やALCパネルに5mm以上のクラックが見つかることが珍しくありません。東京都内では、冬場の凍結と解凍による「凍害」も劣化を加速させます。
④排水溝や雨樋
排水溝や雨樋の詰まりは、「雨水の逃げ場を失わせる原因」になります。結果として、屋上やベランダに水が滞留し、徐々に防水層を劣化させます。特に落ち葉やごみが溜まりやすい秋〜冬は注意が必要です。
過去には「10年近く清掃をしていなかった屋上の排水溝が詰まり、室内に水が逆流した」という事例も。これは日頃の清掃と点検で防げる雨漏りの典型です。
⑤ベランダ・バルコニーの接続部分
ベランダやバルコニーは、「防水層と建物の接続部の施工不良」や、経年劣化により雨漏りが多発します。特に避難経路として設置されているバルコニーでは、防水層が擦り減りやすくなっています。
接続部分にできた小さな隙間から水が浸入すると、コンクリートにしみ込み、やがて鉄筋が錆びて膨張する爆裂(ばくれつ)現象が発生する恐れもあります。これは構造上のリスクを引き起こすため、早期発見が肝心です。
雨漏りを未然に防ぐためのチェックポイント
雨漏りは発生してからでは遅く、「日頃の予防と点検が鍵」になります。ここでは、オーナー様ご自身でもチェックできるポイントや、プロに依頼する際の目安を紹介します。
①定期的な点検の重要性
建物の劣化は目に見えないところで進行しています。特に築20年以上の物件では、「少なくとも年に1回の点検」が推奨されます。プロの業者による打診調査や散水検査などを通じて、初期の異常を発見することができます。
オーナーズプラスでは、無料点検サービスも実施しており、雨漏りリスクを低コストで把握することが可能です。点検記録を定期的に残しておけば、火災保険の請求にも活用できます。
②修理のタイミングを見極める方法
雨漏り修理には「今すぐ必要な修繕」と「将来的なメンテナンス」があります。たとえば、目視で確認できるヒビ割れやコーキングの剥がれは、早期対応が望まれます。
また、入居者からの報告や水シミの発見を軽視せず、専門業者に相談することが重要です。東京都では梅雨時期前の修繕依頼が増えるため、春先の予約がおすすめです。
まとめ
この記事では、雨漏りが発生しやすい場所トップ5と、その対処法について解説しました。
屋根や外壁、窓周り、バルコニーなど、見落とされやすい部位ほど注意が必要です。雨漏りを未然に防ぐためには、「定期点検」と「早期修繕」が鍵を握ります。
東京でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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私が担当しました!

営業
猪股 浩二猪股 浩二
私は建築業の仕事に30年以上携わり、現場管理を通して、戸建て物件から大規模修繕までを担当してきました。様々なケースに携わってきましたが、共通して、これまでの建物に対する不十分な施工やメンテナンスが手遅れになってしまっている案件が多いと感じています。 いち早く修繕について検討して頂けるよう、専門家としてオーナーの皆様により多くの情報を提供してまいります。