こんにちは!東京都の大規模修繕専門店オーナーズプラスです。
いつもオーナーズプラスブログをご覧いただきありがとうございます。アパートマンション大規模修繕以外にも防水工事、雨漏り修理なども対応しております。東京都・神奈川県のオーナー様で大規模修繕をご検討の方は是非お読みいただきお問合せください。
築年数が経過したアパートやマンションで特に多いトラブルのひとつが「雨漏り」。その大半は、屋根の劣化が原因となっています。特に東京のような気候の変化が激しい地域では、屋根の老朽化が早く進行する傾向があります。
この記事では、雨漏りが引き起こす被害や屋根の劣化要因、見分け方まで、実際の管理現場の視点で解説します。
アパート・マンション経営で雨漏りに悩んでいる大家さんや、東京で大規模修繕を検討している方にぜひ読んでいただきたい内容です。
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Contents
雨漏りがもたらす影響とは?予防と早期発見の重要性
雨漏りは、建物の耐久性だけでなく入居者の満足度にも大きく影響します。放置すれば、内装や天井クロスのシミ、カビの発生、電気系統の故障など二次被害へと広がります。また、「雨漏りがある=管理が不十分」という印象を与え、入居者離れの原因にもなります。東京では入居者の入れ替わりが多いため、こうしたイメージは致命的です。
雨漏りは早期発見と予防が重要です。屋根の定期点検や防水工事は、長期的に見てコスト削減にもつながります。
雨漏りの原因となる屋根の劣化とは
屋根の劣化は、雨漏りの大きな原因です。特に東京のように気候が不安定なエリアでは、屋根材の経年劣化が進行しやすく、知らぬ間に雨水の侵入経路ができてしまいます。
屋根の劣化が始まるタイミング
屋根の劣化は使用している材料によって異なりますが、一般的には10〜15年目から劣化が目立ちはじめ、20年を超えると雨漏りリスクが一気に高まります。
特に東京の賃貸アパートでは、築20年以上の物件も多く、定期的な点検を怠ると見えない劣化が内部で進んでいることも。屋根材の寿命を把握し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
代表的な屋根材の種類とそれぞれの弱点
屋根材の種類によって劣化のスピードや原因も異なります。以下に東京の賃貸物件でよく使われる屋根材と、それぞれの弱点を紹介します。
スレート屋根:軽量で低コストですが、10年を過ぎると塗膜が剥がれやすくなり、雨水が侵入しやすくなります。
金属屋根(ガルバリウム鋼板など):耐久性は高いものの、サビや浮き上がりが起こると一気に劣化が進みます。
アスファルトシングル:柔軟性が高く防音性にも優れますが、東京の高温多湿により剥がれや変形を起こすことがあります。
各屋根材に合ったメンテナンスを実施することで、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができます。
屋根の劣化原因:具体的な要因
東京で多い屋根の劣化原因として、自然環境の影響が非常に大きいです。特に紫外線と降雨は、屋根材にとって大敵です。
紫外線や気象条件による劣化
東京は日照時間が多く、紫外線の影響で屋根材の塗膜が劣化しやすくなります。紫外線により素材が乾燥・硬化し、ひび割れや反りが発生します。
また、台風やゲリラ豪雨など突発的な天候変化も屋根を劣化させる原因になります。こうした環境下では、屋根材の選定や防水処理が非常に重要です。
雨や雪などの過酷な自然環境
東京の年間降水量は約1,400mm前後と全国平均より多く、特に梅雨や台風時期には屋根が大量の雨にさらされます。
さらに冬場には少量でも雪が積もると、昼夜の気温差によって屋根が凍結・融解を繰り返し、「凍害」によるひび割れが進行することもあります。都市部特有の蒸れやすい構造も劣化を早める原因となっています。
屋根劣化の見分け方
雨漏りを未然に防ぐには、屋根の状態を定期的にチェックすることが重要です。目視できる範囲でのセルフチェックと、専門業者による診断の両方を組み合わせると効果的です。
見た目で分かる劣化のサイン
以下のような症状があれば、屋根の劣化が進行しているサインです。
表面の色あせ、白っぽい粉(チョーキング)
屋根材の浮きや割れ
雨どいの詰まりや外れ
屋根の一部にコケやカビが発生している
これらを見つけたら、早めに専門業者へ相談するのが安全です。
専門家が推奨するチェック方法
屋根の状態を正確に判断するにはプロの調査が最適です。東京のオーナー様向けに、以下の調査方法がよく使われています。
ドローン点検:足場を組まずに屋根全体を確認でき、画像を使って詳細な説明が受けられます。
打診調査:屋根材を叩いて浮きや内部の空洞を調査。隠れた劣化を見逃しません。
散水調査:雨漏りを再現し、どこから水が入っているか特定します。
築年数が経った東京の物件では、3年に1度は点検を行うことが推奨されています。
まとめ
屋根の劣化は目に見えにくい分、放置すると取り返しのつかない「雨漏り被害」につながります。
東京のように気候変動が大きい地域では、紫外線や雨の影響を考慮して早めに対応することが重要です。定期的な点検・防水工事を通じて、雨漏りを未然に防ぎましょう。
東京でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
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私が担当しました!

営業
猪股 浩二猪股 浩二
私は建築業の仕事に30年以上携わり、現場管理を通して、戸建て物件から大規模修繕までを担当してきました。様々なケースに携わってきましたが、共通して、これまでの建物に対する不十分な施工やメンテナンスが手遅れになってしまっている案件が多いと感じています。 いち早く修繕について検討して頂けるよう、専門家としてオーナーの皆様により多くの情報を提供してまいります。