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ウレタン防水工事の密着工法について

大規模修繕の豆知識 2023.05.02 (Tue) 更新
オーナーの皆様いつもお世話になっております。
アパート・マンション大規模修繕専門店のオーナーズプラスです。
今回は【ウレタン防水工事の密着工法について】記載させて頂きます。

ウレタン防水工事は、建物や構造物の屋上などの表面にウレタン樹脂を塗布し、水の侵入を防ぐ工事です。
その中でも、密着工法は、ウレタン樹脂を直接基材に塗り付け、高い防水効果を発揮する方法です。

まず、密着工法を行うためには、基材表面の清掃が必要です。表面にある埃や汚れを除去することで、ウレタン樹脂がしっかりと基材に密着することができます。
次に、基材表面にプライマーを塗布します。プライマーは、基材とウレタン樹脂の密着性を高めるための接着剤の役割を果たします。
塗布後は、十分に乾燥させます。

そして、ウレタン樹脂を塗布します。ウレタン樹脂を基材に塗り付けることで、樹脂が基材と一体化し、高い防水効果を発揮することができます。
また、密着工法は、ウレタン樹脂を厚く塗り重ねることができるため、防水層の厚みを確保することができます。

最後に、ウレタン樹脂の表面にトップコートを塗布します。トップコートは、耐候性や耐久性を向上させる役割を果たします。
また、トップコートの色や質感を調整することで、建物の外観を美しく仕上げることができます。

密着工法は、長期間にわたって高い防水効果を発揮することができます。また、塗布が比較的容易で、施工期間も短く済むため、コスト削減にもつながります。

オーナーズプラスでは、セミナー開催や計画段階のオーナー様にアドバイスさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

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