こんにちは!東京都の大規模修繕専門店オーナーズプラスです。
この記事では、マンション工事中の現場パトロールで手抜き工事を見抜くためのチェックポイントを10項目に分けて詳しく解説します。
東京、特に世田谷区で大規模修繕を数多く手掛けてきたオーナーズプラスの実体験を交え、現場で何を見ればよいのかを分かりやすくお伝えします。
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Contents
なぜ現場パトロールが重要なのか?大規模修繕と世田谷区マンション工事の実情
結論として、現場パトロールは大規模修繕工事の品質を守るために欠かせない取り組みです。
理由は、施工不良や手抜き工事の多くが「見えない部分」「工事中しか確認できない工程」で発生するからです。
東京や世田谷区では、同時期に複数のマンション工事が進行することが多く、現場監督が複数現場を兼任するケースも珍しくありません。
その結果、細かな施工状況まで管理しきれない現場が生まれやすくなります。
オーナーズプラスが世田谷区の大規模修繕工事で現場パトロールを行った際、防水工事の下地処理が省略されていた事例がありました。
工事途中で発見できたため是正対応が可能でしたが、竣工後であれば雨漏りにつながっていた可能性があります。
現場パトロールは、工事の進捗確認だけでなく、施工業者への緊張感を保つ役割も果たします。
定期的にチェックが入る現場では、自然と施工品質が安定します。
手抜き工事がもたらす深刻なリスクとは?大規模修繕と東京の現場事情
手抜き工事は、マンションの資産価値を大きく下げる原因になります。結論として、手抜き工事は修繕周期を短くし、将来的な修繕費用を増加させます。
外壁塗装や防水工事、躯体補修では、下地処理や工程管理が非常に重要です。これらが適切に行われないと、施工から数年で不具合が再発します。
世田谷区の築25年マンションで、防水工事後わずか5年で雨漏りが再発した事例があります。原因を調査すると、防水層の厚み不足と乾燥時間不足が判明しました。このようなリスクを防ぐためにも、工事中の現場パトロールが不可欠です。
鉄筋の配筋状況とかぶり厚さ
鉄筋の配筋状況とかぶり厚さは、マンションの耐久性を左右する非常に重要なチェックポイントです。
配筋が設計図通りに行われていない場合や、かぶり厚さが不足している場合、建物の劣化スピードは想定よりも早く進行します。
かぶり厚さとは、鉄筋表面からコンクリート表面までの距離を指します。
一般的なマンションの大規模修繕や躯体補修では、約30ミリから40ミリ程度のかぶり厚さが必要とされています。
この厚みが不足すると、雨水や空気が鉄筋に到達しやすくなり、鉄筋腐食が進行します。
オーナーズプラスが東京の大規模修繕工事で現場パトロールを行った際、鉄筋が露出したままモルタル補修が進められていた事例がありました。
表面だけを補修しても、内部の鉄筋腐食は止まらず、数年以内に再度ひび割れや爆裂が発生する可能性が高くなります。
現場パトロールでは、鉄筋の配筋ピッチが図面通りか、結束線が適切に固定されているか、スペーサーが正しく設置されているかを確認することが重要です。
これらを工事中に確認することで、将来的な大規模な再修繕リスクを大きく減らすことができます。
コンクリート打設時の管理体制
コンクリート打設時の管理体制は、マンションの躯体強度を確保するうえで欠かせない確認項目です。
打設作業は一度完了するとやり直しが難しく、工事中にしか品質を判断できない工程でもあります。
コンクリート打設では、スランプ値と呼ばれる柔らかさの管理や、打設スピード、締固め作業が適切に行われているかが重要です。
締固めにはバイブレーターという振動機を使用し、内部の空気を抜いて密実な状態に仕上げます。
この工程が不十分な場合、ジャンカと呼ばれる空洞や強度不足が発生します。
オーナーズプラスが世田谷区の大規模修繕工事で確認した現場では、作業時間短縮を理由にバイブレーターの使用回数が極端に少ないケースがありました。
結果として内部欠陥が見つかり、後日補修工事が必要になりました。
現場パトロールでは、打設作業中に立ち会い、締固めの実施状況や作業手順を直接確認することが重要です。
型枠の精度と清掃状況
型枠の精度と清掃状況は、施工現場全体の管理レベルを判断する分かりやすい指標です。
型枠はコンクリートの形を決める重要な役割を持ち、精度が低いと仕上がりに大きな影響を与えます。
型枠内部にゴミや木くず、モルタル片が残ったまま打設すると、表面欠損や巣穴が発生します。
また、型枠の歪みや固定不足は、壁や梁の不陸につながります。
実際に東京の大規模修繕現場で、清掃が不十分なまま打設され、補修範囲が拡大した事例がありました。
型枠の清掃は手間がかかる作業ですが、手抜きが現れやすい工程でもあります。
現場パトロールでは、打設前に型枠内部の清掃状況と固定状態を目視で確認することが効果的です。
防水処理の施工状況
防水処理の施工状況は、マンションの雨漏りリスクを左右する最重要チェック項目です。
防水工事は完成後に見えなくなる部分が多く、工事中の確認が欠かせません。
ウレタン防水やアスファルト防水では、下地処理、プライマー塗布、防水材塗布、トップコートという工程を順番に行います。
各工程には規定の塗布量と乾燥時間が設定されており、省略や短縮は防水性能低下につながります。
世田谷区のマンション防水工事で、乾燥時間を十分に取らず次工程へ進めた結果、数年で防水層が膨れた事例がありました。
見た目では判断できないため、工事中の管理が重要になります。
現場パトロールでは、使用材料の数量、防水層の厚み、施工写真の有無を必ず確認します。
断熱材の施工方法と材料確認
断熱材の施工状態は、入居者の住環境と建物性能に直結します。
断熱材が適切に施工されていないと、室内温度のムラや結露が発生しやすくなります。
断熱材には種類や厚みがあり、設計仕様に合った材料が使用されているかを確認する必要があります。
また、断熱材同士の隙間や欠損があると、断熱性能が大きく低下します。
オーナーズプラスが東京の集合住宅で現場確認を行った際、断熱材が部分的に未施工のまま内装工事が進められていたことがありました。
完成後では確認できず、是正が困難になるところでした。
現場パトロールでは、材料名、厚み、施工範囲を工程中に確認することが重要です。
配管・配線の取り回しと固定状況
配管・配線の施工状況は、将来的な漏水や設備トラブルを防ぐうえで重要な確認ポイントです。
施工時の固定不足や無理な取り回しは、経年劣化を早める原因になります。
給排水管は支持金具で一定間隔ごとに固定される必要があります。
電気配線についても、保護管の使用や結束状態が安全性に影響します。
世田谷区のマンションで、固定不足の配管が振動音を発生させ、入居者クレームにつながった事例があります。
小さな施工不良がトラブルに発展する典型例です。
現場パトロールでは、配管支持間隔と配線保護の有無を確認します。
サッシ・建具の取り付け精度
サッシや建具の取り付け精度は、防水性能と居住性に大きく影響します。わずかな歪みや隙間が、雨漏りや気密性低下の原因になります。
サッシ取り付けでは、水平と垂直の精度、固定ビスの本数、周囲のシーリング処理が重要です。特に外壁との取り合い部分は雨水が集中しやすい箇所です。
東京の大規模修繕工事で、シーリング不足が原因の漏水事例を確認したことがあります。施工直後は問題がなくても、数年後に不具合が表面化します。
現場パトロールでは、取り付け完了時点での目視確認が効果的です。
内装下地の施工精度と材料管理
内装下地の施工精度は、最終的な仕上がり品質を左右します。
下地が不安定な状態では、クロスやボードに不具合が生じやすくなります。
下地材は規定のピッチで固定されているか、反りや浮きがないかを確認する必要があります。
また、材料が湿気を含んだ状態で使用されると、後に変形が起こります。
東京の現場で、材料保管が不十分だったため、施工後にクロス浮きが発生した事例がありました。
現場パトロールでは、下地完成時点での確認が重要です。
仕上げ材の施工ムラ・不具合
仕上げ材の施工状態は、物件全体の印象を大きく左右します。
入居希望者や入居者は、仕上がりの見た目から管理状態を判断します。
外壁塗装や共用部塗装では、塗りムラ、透け、塗り残しがないかを確認します。
不具合を放置すると、早期劣化につながります。
世田谷区の現場で、是正指示を行ったことで全体の品質が大きく改善したケースがあります。
現場パトロールでは、完了前の最終確認が欠かせません。
清掃・整理整頓の徹底度
清掃と整理整頓の状況は、現場全体の施工意識を反映します。
整理整頓が行き届いている現場は、品質管理も丁寧な傾向があります。
工具や材料が無造作に置かれている現場では、施工ミスや事故のリスクが高まります。
廃材処理が適切に行われているかも重要な確認ポイントです。
オーナーズプラスでは、世田谷区の大規模修繕工事において、清掃状況も現場パトロール項目に含めています。
まとめ
マンション工事中の現場パトロールは、手抜き工事を防ぎ、建物の資産価値を守るために欠かせない取り組みです。
大規模修繕、外壁塗装、防水工事の各工程でチェックポイントを押さえることで、施工品質は大きく向上します。
東京都世田谷区でアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてくださいね!
大規模修繕・マンション工事・防水工事のオーナーズプラスでは、東京都世田谷区でお客様にピッタリのプランを提案しています。
東京都世田谷区のアパート・マンションの大規模修繕、外壁塗装、防水工事はオーナーズプラスお任せください!!
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私が担当しました!
営業
猪股 浩二猪股 浩二
私は建築業の仕事に30年以上携わり、現場管理を通して、戸建て物件から大規模修繕までを担当してきました。様々なケースに携わってきましたが、共通して、これまでの建物に対する不十分な施工やメンテナンスが手遅れになってしまっている案件が多いと感じています。 いち早く修繕について検討して頂けるよう、専門家としてオーナーの皆様により多くの情報を提供してまいります。



